5年ほど前から、インデックス投資を始め、昨年、両学長のユーチューブ動画に出会ったことから、投資に拍車がかかった私。
将来に向けて出来るだけ沢山の金額を投資していこうと、つみたてNISA、こどもNISA満額も去年今年と満額投資した。
が、よく考えてみれば、このインデックス投資たちを実際に引き出して使うのは、15〜20年以上も先。
我が家の子供達はあと10年もすれば、大学入試や就職などのお金の必要な時期にさしかかる。
そのことをすっかり忘れていた、というかちゃんと計算していなかった。
このまま予定通り投資をし続けると、最もお金が必要な大学時代にまだ増えきっていない投資を切り崩さなければいけなくなってしまう。
その時点でプラスになっていれば、ラッキーだが、10年やそこらでは、マイナスになっている可能性も否めない。
これは大変だ・・・現金預金が必要だ。
やっとそのことに気づいたのだ。
実は、投資に回す予定にしているお金・子供の貯金以外で我が家の現金預金は20万円程度。
生活費の1ヶ月分もない状態。
生活防衛資金すら準備せずに投資活動に励んでいたのだ。
マジでありえない。
お金についてよくわかっているつもりでいた自分自身が非常に恥ずかしく情けない。
と、凹んでいても仕方ないので、とりあえずインデックス投資は一旦STOPして、現金での貯蓄を増やすことにした。
貯蓄計画
優先順位は以下の通り。
- 生活防衛資金 200万円
- 子供2人の大学費用 1000万円
- 2029年以降の住宅費
生活防衛資金 200万円
これは、ダンナが怪我や病気などをしたり突然リストラに遭うなどして急に収入が途絶えてしまった場合などの、いざという時用の資金だ。
もし会社に居られなくなったら今の激安社宅も出ていかなければいけないので、その場合の引越し先の家賃も考慮して、1ヶ月の生活費を30万円として約6ヶ月分準備することにした。
夫婦揃って働けない状態になることは、まずないと思うので、あとは現在専業主婦中の私が働きに出るなどして乗り切る予定である。
2023年・2024年のボーナスをほぼ全額貯金にあてることで、2024年末には200万円確保できる予定だ。
子供二人の大学費用 1000万円
2人とも理系の私立4年制大学に入学すると想定して、1人につき800万円、合計1600万円必要と仮定した。
現時点で準備できている金額が400万円程度。
子ども手当を全て貯金して、2人分でプラス120万円。
高校卒業まで毎月2万円ずつ貯金して、2人分でプラス160万円。
このまま順調に貯金できれば600万円は準備出来るが、のこり1000万円は別に準備する必要があることが分かった。
これをどう準備しようかと考えた結果、利用できそうなものが以下の通り。
- ダンナ父からの生前贈与
- 年2回のボーナス
生前贈与 800万円
数年前にダンナの祖母がなくなり、ダンナ父に遺産が入った。
それを、生前贈与として毎年約100万円✕10年間振り込んでいただけることになっている。
約200万円はすでに投資に使用してしまったので、残りの800万円については一切手を付けずに置いておくことにした。
年2回のボーナス 200万円
2024年までのボーナスは、生活防衛資金として置いておく予定なので、2025年以降のボーナスから大学費用として200万円分置いておく予定だ。
ただし、2025年末に、車のローンの残債を一括返済しなければいけないことや、息子の高校受験なども大きな出費も考えられるので、余裕をもって2025〜2027年の3年間で200万円貯めることが出来れば良いと考えている。
2029年以降の住宅費用
2029年の春で社宅に入って10年が経過する。
ダンナの会社の社宅は10年は格安で住むことが出来るのだが、それ以降はそれなりに取られてしまうらしい。
なので、引っ越しする予定でいるのだが、賃貸にするか分譲マンションを購入するかで夫婦で意見が分かれている。
私は賃貸希望で、旦那は購入希望。
私は将来の人生設計を踏まえた上で、このタイミングでは買うべきではないと考えている。
一方のダンナはどうかというと、ただ“欲しい”というだけの理由で購入を希望しているようだ。
ローン返済総額がいくらになるかとか、購入のデメリットだとかそんな知識は一切無い状態なので、話にならない。
なので、今の段階では子どもたちの大学費用を貯める以降、いくらの貯金が必要か、いくら貯金が出来た時点で投資に力を入れるかなど全く未定の状態である。
と言うよりも、今のままダンナ1馬力で手取り収入もあまり上がらないようでは、2029年以降はボーナスが全て住宅費に消えてしまう可能性が高い。
目標貯金額達成のためにまずやるべきこと
予定通りに貯金をしていくために、必要なことは日々の小さな節約だと思っている。
支出は必ず毎月の給料の中におさめ、ボーナスには一切手を付けない。
ダンナの会社はそれなりに大きな会社で、いまのところ安定しているので、これがしっかり出来ればほぼ確実に予定通りの金額を貯めることができると思っている。
私自身も呑気に専業主婦を続けているつもりはない。
出来るだけ早く自力で稼ぎを得れる状態にもっていき、少しでも早く貯金目標金額に到達出来るように頑張りたい。