借金。
聞いただけでゾッとする言葉ですね。
ですが“借金は全てが悪”ではありません。
借金は2つに分けることができます。
“良い借金”
“悪い借金”
違いが説明できますか?
この違いさえしっかりと理解していれば
借金を必要以上に怖がる必要はなくなります。
良い借金・悪い借金とは何か。
いまからお話していきますね!
借金の種類と結果

“良い借金” と “悪い借金” について
順番にお話ししていきます。
良い借金
“良い借金” は将来のためになる借金です。
たとえば、スキルアップするために
スクールに通う。
健康のためにスポーツジムに通う。
このような目的に対する借金は良い
借金だと言えます。
どうして良い借金と言えるのか。
それは、のちのち投資した分の恩恵が
返ってくるからです。
具体的には以下のようなイメージです。
良い借金① スクーリング費用のための借金
→スクールに通う、または通信講座を受講
→スキル習得
→収入アップにつながる
→借金はすぐに返済できる
→その後もスキルアップのメリットは継続
良い借金② 健康維持のための借金
→スポーツクラブに入会
→健康体を手に入れる
→病気・怪我の予防につながる
→医療費を節約出来る
→健康は幸せにつながる
良い借金とは、長い目で見れば
借金した金額以上のメリットを
手に入れられる可能性があるものと言えるでしょう。

悪い借金
対して、悪い借金。
こちらは見栄のための借金や
ギャンブルのための借金などです。
悪い借金① 見えのために高級車を買う
→高級車を買う
→一時的な優越感
→本当に興味があるものではないので
すぐにあきる
→借金だけが残る
悪い借金② ギャンブル費用に充てる
→パチンコ・競馬などギャンブルを楽しむ
→一時的な高揚感
→勝てる確率は極めて低い
→借金と苛立ちだけが残る
悪い借金で得られるものは
大きな借金や不快感だけです。
メリットは一切ありません。

私の場合
一例として
私自身のお話をさせてください。
私はいま、息子に借金をしています。
そのお金で誰にも雇われず
稼げるようになるための
スキルを磨いています。
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今までは図書館を利用したり
ネットの情報をかき集めたりと
できるだけお金を使わない方法で
独学で勉強をしてきました。
独学でも多くの情報を得ることは
かんたんにできます。
しかし、かえって色々な情報を取り込みすぎ
どれが正しいのか
どれが本当に必要なのかが
判断できないでいました。
そのため頭の中が整理されない状態が続き
自分の成長を感じられずにいました。
ある日、このままではダメだと
お金を使ってスキルアップに挑戦することに。
自己資金ゼロの私は息子に借金をしました。
ですが一切後悔していません。
お金を使ったことで、私の成長スピードが
確実に勢いを増しているからです。

お金を節約するのはすばらしいことだと
思います。
ですが、常に節約が正しいことだとは
言いきれません。
確かに節約を必死に続けていた今までの私は
お金は失っていなかったと思います。
そのかわりに多くの大切な時間を失ってしまいました。
お金は再び取り戻すことが可能ですが
失った時間をとりもどすことはできないのです。
しても良い借金を見極める

2種類の借金について、具体例をあげました。
それでもどちらか迷うことがあるかと思います。
そこで判断基準をまとめてみました。
判断基準
- 見栄やプライドがからんでいないか
- 衝動的になっていないか
- 継続的に得られるメリットがあるか
- 返済が可能な金額か
以上の点に気をつけてさえいれば
借金を必要以上に怖がる必要は
ありません。
まとめ

借金。
この言葉が頭の中をよぎったときは
その先にある未来を想像してみてください。
もし、5年、10年先も笑っている自分を
想像することが出来れば
その借金はきっと良い借金です。
借金を悪と決めつけず
上手に利用することがもっとも大切です。
今だけを必死に生きず
未来の自分を信じて
将来を見据えた生き方をしてみませんか?