生活のこと

旦那の学歴コンプレックスを吹き飛ばしたい!

旦那には学歴コンプレックスがあるようだ。

専門学校卒の旦那は、以前から常々、

「大学に行っておけばよかった。そしたらもっと良い企業い入れたかもしれないのに」と、よく言っていた。

逆に大卒の私はというと、旦那にこう言っていた。

「私なんて理系の大学出たけど、友人が増えた以外なーんにも残らなかったよ。就職先だって、ほら、ケーキ屋の販売だよ?w」

最近は、こう言った過去の学歴の話はしなくなったが、旦那のその後悔はカタチを変えて今も現れている。

そう、子どもたちへの期待が半端ないのだ。

おそらく旦那は自分でそれに気づいていない。

本人は “子どもたちのためを思って” やっているつもりなんだろう。

だが、私から見たら、ただ自分の果たせなかった夢を子供に乗せているだけにしか思えない。

学校を少しでもサボれば、めちゃめちゃ怒るし、勉強嫌いでぜーんぜん宿題をしない娘には毎日毎日「宿題は?」と暇があればやらせようとする。

子供にだって学校サボりたいときだってあるし、勉強したくない気分のときだってある。

強制されれば尚の事嫌になる。

そんなの大人だって同じじゃないか。

私は、勉強なんて正直どうだっていいのよ。

とりあえず、日本人として生きていける程度の知識が備わってて、お金の計算ができるくらいの計算力があればそれでいいと思ってるんだよ。

それよりも、もっと人間らしさを磨いてほしいの。

決めら枠にはまるんじゃなくって、敷かれたレールの上を歩くんじゃなくって、自分の目で見て経験して、自分らしい道を切り開いて進んでいってほしいと思っているの。

でもさ、親の私達がそれ出来てないんだよね。

親に敷かれたレールの上、進んできたんだもん。

それじゃ、なんにも言えやしない。

旦那のやり方だって、強く否定することが出来ない。

だからこそ、私は今から私らしく生きようと思うの。

なんのスキルがなくたって、どこの会社にも属していなくても、こうやって自分の力で道を切り開くことが出来るんだよ、ってことを旦那と子どもたちに見せてやりたいの。

「ああ、そういう生き方もアリなんだな」って思わせてやりたいんだよね。

旦那に「人生楽しい?」って聞いても、いつも「いや、別に。いつ死んでもいい」みたいな答えしか帰ってこないの。

これって、一緒に生きている妻としては、すごく悲しい答え。

ああ、私って旦那を幸せにしてあげることが出来てないんだな、って。

旦那自信はそんなことを私に思わせる気は微塵もないんだろうけどね。

でも、せっかく一緒に生きてるのに、私だけが毎日楽しくやってるってやっぱり嫌だよ。

だから、私が旦那の手を引いて、毎日が楽しい夢の世界に引きずり込むの。

それには、私が前に立って茨を切り倒して道を進んでいかなきゃいけないわけよ。

大丈夫、瀕死の旦那はドラクエみたいに棺桶に入れて引きずっていくから。

茨の道を越えた先の町の教会で、復活のお祈りしてもらうからいいの笑

ね、二人で明るい未来を歩いて行こ!

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